コレクション Collection

東京都庭園美術館では、旧朝香宮邸建物公開事業に活用するため、旧朝香宮邸やアール・デコ様式との関連を有する美術品や資料を収集・保管しています。本「旧朝香宮邸関連コレクション」は、東京都庭園美術館が収集・保管している美術品・資料等のデータベースです。

In its quest to put the Former Residence of Prince Asaka to its best possible use, the Tokyo Metropolitan Teien Art Museum is engaged in creating and maintaining a collection of artworks and documents pertaining to Art Deco and the Residence itself. The Collection is a database listing the materials and artworks in the Museum’s collection.

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作品情報Identification
  • 作品名 Title :

    昭憲皇太后肖像

    Portrait of the Meiji empress dowager

  • 作者 Artist :

    グイード・モリナーリ
    Guido Molinari

  • 制作年 Date :

    1897年
    1897

  • 寸法 Dimensions :

    95.9×74.5㎝

  • 収蔵番号 Collection Number :

    2005-0331-02

  • 数量 :

    1

  • 素材技法 :

    カンヴァス、油彩

  • タグ :

    1890年代 / 絵画

作家解説

■グイード・モリナーリ(Guido Molinari, ?-? )
イタリアの画家。詳しい生没年等は不明。モリナーリの他の作例として考えられるものに、松方正義の肖像(1902年)や川崎造船所創始者の川崎正蔵の肖像(1889年)がある。また、1889年にモリナーリに西郷隆盛の肖像画依頼されたとの新聞記事がある。

作品解説Descriptions

1889年(明治22)年に写真師鈴木真一及び丸木利陽によって撮影された昭憲皇太后の御真影を基に描かれた油彩画。「G.Molinari Roma 1897」とあり、後年にローマで制作されたものと考えられる。大礼服姿の皇后像で、ダイヤモンドのティアラと、三連のダイヤモンド・リヴィエール(ネックレス)を身につけた、豪華な装いとなっている。ティアラを含む装身具はベルリンのレオンハード&フィーゲル製と考えられ、は明治5年にフランスから届けられたものであり、19世紀後半に典型的なデザインとなっている。同作者による「明治天皇肖像」と共に、制作にかかる経緯等は不明である。

文献歴Bibliography

『ジュエリーの歩み100年―近代日本の装身具一八五〇‐一九五〇』東京都庭園美術館、2005年。
『ファッションとアート 麗しき東西交流』横浜美術館、2017年。

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