メインコンテンツにスキップ

奇想のモード 装うことへの狂気、またはシュルレアリスム

会期

2022115(土) - 410(日)

時間

10 18

(入館は閉館の30分前まで)
会場
東京都庭園美術館(本館+新館)
休館日
毎週月曜日
*ただし3月21日は開館、3月22日(火)は休館
観覧料
オンラインによる日時指定制です。
観覧料一覧
一般 団体
一般 1,400円 1,120円
大学生(専修・各種専門学校含む) 1,120円 890円
中学生・高校生 700円 560円
65歳以上 700円 560円

概要

20世紀最大の芸術運動であったシュルレアリスムは芸術の枠を超えて、人々の意識の深層にまで影響力を及ぼしました。革新的な意匠を生み出し、時代を先駆けようとする優れたクリエーターたちの表現は、時にシュルレアリスムの理念と重なり合うものであり、モードの世界にもシュルレアリスムに通底するような斬新なアイデアを垣間見ることができます。

一方、シュルレアリストたちと親交のあったエルザ・スキャパレッリは、シュルレアリスムの潮流のなかで示された特異な感覚を、モードの世界に積極的に取り込んでゆきました。またシュルレアリストたちは、帽子や靴、手袋といったファッションアイテムを霊感の源として、絵画や写真、オブジェといった作品のなかに生かしました。衣裳へのトロンプ・ルイユ(だまし絵)的なイラストの導入や、内側と外側の意識を反転させたようなデザイン等、シュルレアリスムを契機として出現したユニークな発想力は、まさに「奇想のモード」として今日にまで影響を与え続けています。

本展ではさらに、シュルレアリスムの感性に通ずるような作品群にも注目し、現代の私たちからみた<奇想>をテーマに、16世紀の歴史的なファッションプレートからコンテンポラリーアートに至るまでを、幅広く展覧します。シュルレアリスムがモードに与えた影響をひとつの視座としながら、その自由な創造力と発想によって、モードの世界にセンセーションをもたらした美の表現に迫ろうとするものです。

展覧会基本情報

展覧会名
奇想のモード 装うことへの狂気、またはシュルレアリスム
会期
2022115(土) - 410(日)
会場

東京都庭園美術館(本館+新館)
東京都港区白金台5-21-9
ハローダイヤル 050-5541-8600
※本展においては本館の南ベランダは、作品保護の観点から、公開を休止しております。あらかじめご了承ください。

休館日
毎週月曜日
開館時間
10:00 - 18:00
  • (入館は閉館の30分前まで)
観覧料
オンラインによる日時指定制です。
一般 1,400円 (1,120円)
大学生 1,120円 (890円)
中学生・高校生 700円 (560円)
65歳以上 700円 (560円)
  1. 展覧会チケットで庭園もご入場いただけます

主催
公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都庭園美術館
協力
株式会社 七彩 株式会社 無限デザインスタジオ
年間協賛
戸田建設株式会社、ブルームバーグ L.P.

写真撮影について

本展では、新館の展示室内でのみ写真撮影が可能です。下記注意事項をお守りいただき撮影ください。
会期中、一部展示替えがございます。