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講演会「ガレの庭 自然と象徴」

展覧会関連プログラム

講演会「ガレの庭 自然と象徴」

この「ガレの庭」展は、監修者である池田まゆみさんがパリのオルセー美術館でガレ資料の調査をし、日本の北澤美術館で所蔵している作品とぴったり合致するデザイン画を見つけたことから生まれました。デザイン画はそれ自体でも美しいものですが、やはりそれが実際に作られた姿と見比べることで、ガレの意図したことをより深く知るきっかけとなります。
オルセー美術館でのガレ資料調査について、そしてこの展覧会を通して伝えたいガレの思想について、作品にまつわるエピソードを交えながら、お話しいただきます。

2016年2月6日(土) 14:00−16:00(開場:13:30)
会場:東京都庭園美術館 新館ギャラリー2
講師:池田まゆみ(本展監修者・北澤美術館主席学芸員)

参加費無料(ただし、当日の展覧会チケットが必要)・事前予約不要
定員:80名

*本プログラムは事前予約不要ですが、車椅子をご利用の方はスペース確保のため、事前にご連絡ください。

お問合せ先
東京都庭園美術館 事業企画係「ガレの庭」講演会担当
Tel 03-3443-0201 Fax 03-3443-3228
E-mail:info@teien-art-museum.ne.jp

講師紹介

  • 池田まゆみ(いけだまゆみ)学習院大学大学院人文科学科博士課程修了。ヨーロッパの装飾美術、ガラス工芸を中心に、陶磁器、銀器、ジュエリー、室内装飾の歴史とその背景にある生活文化を研究。日本大学藝術学部デザイン学科非常勤講師、日本ガラス工芸学会理事。主な著書:『ルネ・ラリック光への軌跡』2005年、『ガレとドーム四季の花』2011年、『ルネ・ラリックの香水瓶』2015年