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大学生によるギャラリートーク

展覧会関連プログラム

大学生によるギャラリートーク

ギャラリートークはスライドレクチャーや講演会とは違い、作品を目の前で見ながら話を聞くことで見え方が変わってくるライブ感が特徴で、当館でも人気のあるプログラムです。通常は学芸員やインターンなど展覧会を作る側の関係者がトーカーを務めますが、今回は美術を勉強している美大生たちにバトンを渡してみました。展覧会を小説に喩えるならば、いわば美術館のスタッフは小説を書いた人。トークしてくれる美大生たちは、本が大好きで素敵なPOPを書く書店員や、書評を書くライターさんといったところでしょうか。誰かの感想が興味を持つきっかけになったり、解釈を深めたりすることって、ありますよね。

人によって目の付け所が違うので、同じ作品に向き合っていても見えているものは違ってきます。いろいろな見方や解釈を聞くのも、誰かと一緒に鑑賞する楽しさですね。このプログラムでは、4人の美大生たちに、それぞれの見方によるガレを語ってもらいます。自分で選んだテーマにあわせて作品3点を選び、それについて語るという30分ほどの短いトークです。お時間が許せば、何度ご参加いただいてもOK。ぜひお立ち寄りください。

2016年 2月 12日(金) 11:00-Ⓐ/13:00-Ⓑ/14:00-Ⓒ/15:00-Ⓓ 各回30分程度
19日(金) 11:00-Ⓓ/13:00-Ⓒ/14:00-Ⓑ/15:00-Ⓐ 各回30分程度

会場:展示室内(各回の集合場所が異なるため、当日は看板等にてご案内します)
トーカー:Ⓐ貝山栄光子、Ⓑ村上真郁、Ⓒ島田可奈子、Ⓓ伊藤麻美

トーカーは、アートを人に伝える事を学ぶ芸術文化学科ほか、武蔵野美術大学の学生たちです。
芸術文化学科 杉浦幸子教授に指導協力をいただきました。

無料(ただし会場が美術館内のため「ガレの庭」鑑賞チケットは必要です)・事前申込不要

  • 定員はありませんが、本館内は各展示室が狭いため、たくさんの方がいらした場合、作品が見える範囲でトークを聴くことが難しいこともございます。安全なプログラム運営にご協力おねがいいたします。
  • 記録のため動画撮影をさせていただきます。トーカー達のふり返りのための撮影ですので、目的外の公開はいたしません。

お問合せ先
東京都庭園美術館 事業企画係「ガレの庭」担当
Tel 03-3443-0201 Fax 03-3443-3228
E-mail:info@teien-art-museum.ne.jp