本展の調査のために訪れたサンパウロで出会ったブラジル先住民のメイナクの兄弟。彼らとの対話によって見えてきたブラジル先住民の椅子の魅力、そして、先住民の椅子をコレクションし続けるベイ出版の活動について、ブラジルで撮影した豊富な写真も交えながら、本展の見どころをご紹介します。
日時:2018年7月7日(土)14:00~15:30
会場:東京都庭園美術館 新館ギャラリー2
登壇者:樋田豊次郎(東京都庭園美術館 館長)
定員:120名
※予約・参加費不要。ただし、当日有効の本展チケットが必要
※定員超過の場合はご入場いただけませんので、あらかじめご了承ください。
お問合せ先
東京都庭園美術館 事業企画係 「ブラジル先住民の椅子」展 講演会担当
Tel 03-3443-0201 Fax 03-3443-3228
E-mail:info@teien-art-museum.ne.jp
ブラジル先住民の椅子 野生動物と想像力
2018年6月30日(土)〜 9月17日(月・祝)
東京都庭園美術館館長 樋田豊次郎
1950年生まれ。1979年より東京国立近代美術館工芸館に勤務。2007年に秋田公立美術大学理事長及び学長に就き、16年から東京都庭園美術館館長。日本ならではの造形芸術として「工芸」の再評価を試みてきた。主な展覧会は「ヨーロッパ工芸新世紀」(1997)、「工芸の領分」(1994)等。著書は『明治の輸出工芸図案-起立工商会社工芸下図集』(1987)、『工芸の領分-工芸には生活感情が封印されている』(2006)他多数。