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トークイベント 「並河七宝の息をのむ美しさの秘密 ―現代の視点から見る明治工芸―」

展覧会関連プログラム

トークイベント「並河七宝の息をのむ美しさの秘密 ―現代の視点から見る明治工芸―

担当学芸員が熱い思いで調査を重ね、5年がかりで実現した「並河靖之七宝展」。並河靖之ってどんな人だったの?この「超絶技巧」は何のため?ヨーロッパの世紀末芸術との関係は?並河作品の美しさの秘密を、裏話も交えながら、展覧会に関わった学芸員3人が熱く語ります。

2017年2月18日(土) 14:00−15:30(開場13:30)
会場:新館ギャラリー2

講師:樋田豊次郎(当館館長)
大木香奈(当館学芸員・展覧会担当者)
八巻香澄(当館学芸員・展覧会副担当者)

事前申込不要・無料(ただし会場が美術館内のため「並河靖之七宝展」鑑賞チケットは必要です)
定員:120名

*本プログラムは事前予約不要ですが、車椅子をご利用の方はスペース確保のため、事前にご連絡ください。

登壇者紹介
樋田豊次郎(ひだ とよじろう)

1950年生まれ。東京藝術大学芸術学科大学院修了後、東京国立近代美術館工芸館の研究員に。秋田公立美術大学学長を経て、2016年東京都庭園美術館館長に就任。主な展覧会に倫雅美術奨励賞を受賞した「素材の領分」、主な著書に『工芸の領分』、『明治の輸出工芸図案』、『明治大正図案集の研究』、『近代日本デザイン史』など。

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大木香奈(おおき かな)
1986年生まれ。専門は生活文化史、近代工芸史。2011年より東京都庭園美術館に勤務し、収蔵品及び建物の調査・修復を担当。副担当として「幻想絶佳―アール・デコと古典主義」(2015年)、「アール・デコの邸宅美術館」(2015年)、「ガレの庭」(2016年)など。主担当として「並河靖之七宝」展を企画し、同展が初めての担当企画となる。

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八巻香澄(やまき かすみ)
1978年生まれ。東京都庭園美術館で展覧会企画とラーニング・プログラムを担当し、来館者の美術館体験をより能動的にするデザインを模索している。主な担当展覧会に「ステッチ・バイ・ステッチ」(2009年)、「内藤礼 信の感情」(2014年)、「ガレの庭」(2016年)、「こどもとファッション」(2016年)など。

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お問合せ先
東京都庭園美術館 事業企画係 「並河靖之七宝展 トークイベント」担当
Tel 03-3443-0201 Fax 03-3443-3228
E-mail:info@teien-art-museum.ne.jp