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美術館講座 2023|第4回(2024年3月15日開催)※手話通訳あり

美術館講座

東京都庭園美術館の画像

本講座は、東京都庭園美術館が、来館者の皆様によりわかりやすく親しんでいただける美術館を目指して開講するものです。毎回<建築><装飾><美術><庭園>といった各アプローチを切り口に、アール・デコをはじめとして旧朝香宮邸を母体とする東京都庭園美術館に因んだ題目を掲げ、館外の専門家や当館スタッフらによるトークを中心に行います。
開館40周年を迎えた本年度は、庭園美術館所縁の方々をお迎えし、4回に渡って開催いたします。閉館後の静かな環境の中で、ゆったりとした気持ちでご聴講いただけます。皆様のご参加をお待ちしております。

<第4回>

開館40周年記念として開催して参りました「美術館講座2023」最終回は、東京都庭園美術館開館当初から学芸員として数多くの展覧会企画を手掛けるとともに、館の運営に携わってきた高波眞知子氏、岡部友子氏にご登壇いただき、美術館40年の歴史を紐解きます。美術館の誕生秘話から思い出深い出来事等を回想していただくとともに、当館副館長を交え、美術館の未来について語り合います。

【事前申込制・先着順】 ※手話通訳あり

タイトル

「東京都庭園美術館の記憶   始まり、歴史、そして未来を語る」

講師

講師:高波眞知子(前渋谷区立松濤美術館副館長)

講師:高波眞知子(前松濤美術館副館長)

1983年東京都庭園美術館開館から勤務。2001-2005年東京都江戸東京博物館普及係次席、江戸東京たてもの園学芸係長を経て、2005年東京都庭園美術館学芸係長、2006-2011年同学芸担当課長。2011-2022年渋谷区立松濤美術館副館長。装飾美術・近代美術。主な展覧会は「藤島武二展」(1989年)、「カルティエ・コレクション フランス宝飾芸術の世界展」(1995年)、「アール・デコと東洋」(2000年)、「世界を魅了したティファニー」(2007年)、「1930年代・東京」(2008年)。

講師

岡部友子(前東京都庭園美術館副館長)
岡部友子(前東京都庭園美術館副館長)

1983年東京都庭園美術館開館より学芸員として勤務。2006-2010年東京都写真美術館普及係長、企画係長を経て2010年東京都庭園美術館事業係長、2013年-2021年同副館長。1994年、2000年、2012-17年の東京都庭園美術館大規模改修に携わる。主な担当展覧会「アール・デコ様式のセーブル磁器展」(1993年)、「ピュイフォルカ」展(2014年)。刊行物の編集・執筆に『東京都庭園美術館30周年誌』(2014年、(公財)東京都歴史文化財団)、『アール・デコの建築意匠』(2014年、鹿島出版会)等がある。

進行

牟田行秀(東京都庭園美術館副館長)
牟田行秀(東京都庭園美術館副館長)

1992年より同館の学芸員として展覧会の企画開催や装飾美術、旧朝香宮邸に関する調査研究に従事。この間、組織内の人事異動により東京都美術館、東京都現代美術館での勤務を経て、2021年4月より現職。主な担当展覧会は「パリに生きた銅版画の巨匠 長谷川潔」「フォンタネージと日本の近代美術」「生誕100年記念 林武展」「モランディ 花と風景」「アール・デコ様式  朝香宮がみたパリ」「イタリアの印象派  マッキアイオーリ」ほか。

申込期間 2月23日(金)~

 

※定員に達し次第締め切り

場所 東京都庭園美術館 新館 ギャラリー2
日時

2024年3月15日(金)18:30~20:00(受付時間18:15~)

定員 80名(事前申込制。定員に達し次第締め切らせていただきます。)
受講料 無料 ※展覧会はご覧いただけません。
申込方法 専用の申し込みフォームよりお申込みください。お申し込みいただいてから5日以内に、ご案内メールを差し上げます。メールが届かない場合は、美術館までお問い合わせください。

募集は終了しました