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美術館講座 2023|第2回(2024年2月23日開催)※手話通訳あり

美術館講座

東京都庭園美術館の画像

本講座は、東京都庭園美術館が、来館者の皆様によりわかりやすく親しんでいただける美術館を目指して開講するものです。毎回<建築><装飾><美術><庭園>といった各アプローチを切り口に、アール・デコをはじめとして旧朝香宮邸を母体とする東京都庭園美術館に因んだ題目を掲げ、館外の専門家や当館スタッフらによるトークを中心に行います。
開館40周年を迎えた本年度は、庭園美術館所縁の方々をお迎えし、4回に渡って開催いたします。閉館後の静かな環境の中で、ゆったりとした気持ちでご聴講いただけます。皆様のご参加をお待ちしております。

<第2回>

本年度第2回目の講座は、近代フランス絵画、そして日仏の美術交流を中心とする西洋美術史をご専門とされる三浦篤氏をお迎えして開催いたします。三浦氏は、大学で長年にわたり西洋美術史の教鞭をとられる傍ら数多くの展覧会監修を手掛けられ、昨年、大原美術館館長に就任されました。本講座では、それぞれの美術館の魅力についてご紹介いただくと同時に、現在のお立場から、今、美術館が世界に向けて発信できること、そしてその可能性についてお話いただきます。

【事前申込制・先着順】 ※手話通訳あり

タイトル

「発信する美術館――美術が社会にもたらすもの」

講師 三浦 篤(大原美術館館長)

三浦 篤(大原美術館館長)

1957年生まれ。東京大学、同大学院で西洋美術史を学び、パリ第4大学美術考古学研究所に留学。東京大学総合文化研究科教授を務め、2023年3月に退職。東京大学名誉教授。専門は近代フランス絵画、日仏美術交流史。パリ第4大学博士、フランス共和国芸術文化勲章シュヴァリエ受勲、紫綬褒章受章。著書に『近代芸術家の表象−マネ、ファンタン=ラトゥールと1860年代のフランス絵画』(2006年、サントリー学芸賞)、『移り棲む美術—ジャポニスム、コラン、日本近代洋画』(2021年、和辻哲郎文化賞、芸術選奨文部科学大臣賞)など多数。

申込期間 2月1日(木)~

※定員に達し次第締め切り(2024年2月6日15:00頃に定員に達しましたので締め切りとなりました)

場所 東京都庭園美術館 新館 ギャラリー2
日時 2024年2月23日(金)18:30~20:00(受付時間18:15~)

※第3回目・4回目の開催は、2024年3月を予定しています。詳細は追ってお知らせいたします。

定員 80名(事前申込制。定員に達し次第締め切らせていただきます。)
受講料 無料 ※展覧会はご覧いただけません。
申込方法 専用の申し込みフォームよりお申込みください。お申し込みいただいてから5日以内に、ご案内メールを差し上げます。メールが届かない場合は、美術館までお問い合わせください。
募集は終了しました