TTM:IGNITION BOX(イグニションボックス)
TTM:IGNITION BOX(イグニションボックス)
いま、ここ―TTM(東京都庭園美術館)が”発火装置”(Ignition box)となり、映像、音楽、メディアアートが交差する、TOKYO発の多様なパフォーミング・アーツを紹介するプログラム。2015年よりスタート、外部のスペシャリストをお招きし、回遊型の演劇、ライブ、映像、プログラミングなど、美術館の空間を舞台に多彩なプログラムを発信中。
見どころ
・2014年のリニューアルで新しくなった美術館空間を活かし、通常の展示形式では紹介しきれない、より動きのある、多様な現代の表現を紹介。
・各分野の専門家がディレクションし、巨匠から気鋭の作家まで、今もっとも新鮮で充実した活動を行っているアーティストたちと共に作り出す、ここでしか見られない共演。
・昨年、刺激的なプログラムによって好評を得た、キュレーター・映像作家の澤隆志氏とヴィデオアーティストの河合政之氏のディレクションによるプログラム最終回。
会場|東京都庭園美術館 新館 ギャラリー2
定員|各日90名
「ガレの庭」展入場者対象・無料・要事前ウェブ予約
Sprout : レンズ系とジェネ系の世紀、ふたつの黎明 #3
往々にして、偉大な発見は黎明期にほぼ出揃ってしまいます。現在の新しい表現も実は、その数ある発見で枝分かれした可能性の一つともいえます。このイベントでは、20世紀に試みられた撮影による映像表現の工夫と、21世紀の日本で様々なイノベーションがみられる計算による映像表現の工夫を、2つのセッションで体験していただきます。
2016年2月14日(日) 14:00-17:30
定員に達しましたので受付を終了しました。
1st Session 「ミッキーはなぜ口笛を吹くのか」
2nd Session 「インターネットで越えられない境界」(仮)
*プログラムの詳細はこちらをご覧くだいさい。
プログラムディレクション
- 澤隆志(キュレーター・映像作家)
出演
- 細馬宏通(滋賀県立大学人間文化学部教授)
「ミッキーはなぜ口笛を吹くのか」(新潮選書) - exonemo(メディアアートユニット)
- 澤隆志(キュレーター・映像作家)
Moving Image as Live Performance
/ ライヴ・パフォーマンスとしての映像
ライヴ・パフォーマンスは、記録/再生を越えて映像アートにおける表現の可能性を拡げてきました。映像を組み込んだパフォーマンス、20世紀初頭の実験映画とノイズ音楽の共演、即興音楽とデジタルな記録の交錯、そしてアナログなヴィデオ機材による即興演奏まで、さまざまなアーティストが多様なライヴ・パフォーマンスを展開します。 プログラムディレクション:河合 政之(ヴィデオアーティスト)
2016年2月20日(土) 15:00-17:00
定員に達しましたので受付を終了しました。
灰野敬二+アヴァンギャルド映画クラシックス ―マン・レイ、ハンス・リヒター、フェルナン・レジェ、マルセル・デュシャン
高嶺格パフォーマンス
河合政之 with 浜崎亮太『ヴィデオ・フィードバック・ライヴ・パフォーマンス』
*プログラムの詳細はこちらをご覧くだいさい。
2016年3月19日(土) 15:00-17:00
定員に達しましたので受付を終了しました。
今井祝雄『時間の衣裳/壁男』
前田真二郎+濱地潤一+津上研太『日々”AUG”』
河合政之 with 浜崎亮太『ヴィデオ・フィードバック・ライヴ・パフォーマンス』
*プログラムの詳細はこちらをご覧くだいさい。
プログラムディレクション
- 河合 政之(ヴィデオアーティスト)
出演
- 灰野敬二(ノイズ・ミュージシャン)
- 高嶺格(アーティスト)
- 河合政之(ヴィデオアーティスト)、浜崎亮太(ヴィデオアーティスト)
- 今井祝雄(美術家)
- 山田有浩(舞踏家)
- 前田真二郎(映像作家)、濱地潤一(サクソフォン奏者・作曲家)、津上研太(ジャズ・サックス奏者/作編曲家)
お問合せ先
東京都庭園美術館 事業企画係 「イグニションボックス」担当
Tel 03-3443-0201 Fax 03-3443-3228
E-mail:info@teien-art-museum.ne.jp