メインコンテンツにスキップ

正門横スペースにおける特別展示「ランドスケープをつくる フラワーズ」展

イベント

本展では、東京都庭園美術館の植物に着目した、アーティストのナイル・ケティングと音楽家の尾島由郎によるサウンドとインスタレーションを展示します。ケティングはこれまで様々なインスタレーションをとおして、現代における新たな時間感覚と空間のあり方を提示してきました。そこでは、効率や生産性とは異なるリズムの中で、人が滞在し、呼吸し、関係を結び直すための環境が模索されています。

本インスタレーションは、18世紀にスウェーデンの生物学者リンネが提唱した「花時計」から着想を得ています。花時計とは、それぞれ異なる時刻に開花・閉花する植物を円環上に配置することで、時間を読み取ろうとした理論的構想です。

尾島由郎が作曲するサウンドを、その開花と閉花を展覧会の時刻と重ね合わせることで、時間そのものが一日をとおして音として空間に広がります。

庭園美術館の入り口に近い正門横スペースは、これから展示を見る人も、庭園を楽しんだ人も、それぞれが思い思いの時間を過ごす「間」の空間です。流れる時間の変化に耳を傾け、花から始まるランドスケープとのつながりを感じていただけたら幸いです。

会期2026年6月9日(火) ~7月12日(日)
休館毎週月曜日
時間10:00-18:00
会場東京都庭園美術館 正門横スペース
入場無料
主催東京都庭園美術館、株式会社フェルミエ
問い合わせ先03-3443-0201
正門横スペース展示「ランドスケープをつくる フラワーズ」メインヴィジュアル