本展では、ブラジル北部に暮らす先住民の人々が日頃から見ている動物たちをモチーフにした作品が展示されています。一見、ユーモラスでかわいらしい感じを受けますが、よく見ると、ギザギザの歯、筋骨隆々とした肩、俊敏そうな足など、野生動物の特徴がよく表現されていることに気づきます。
本ワークショップでは、親子でじっくり作品を観察して考察を深めたあと、粘土を使って動物のオブジェを作ります。
日時:2018年8月25日(土)14:00~17:00
会場:東京都庭園美術館 本館
講師:藤田百合(エデュケーター、女子美術大学特命助教)
対象・定員:小学生の親子のペア10組20名
材料費:500円 ※大人は別途、展覧会の入館料が必要となります。
お問合せ先
東京都庭園美術館 事業企画係 ファミリーワークショップ係
Tel 03-3443-0201 Fax 03-3443-3228
E-mail:info@teien-art-museum.ne.jp
ブラジル先住民の椅子 野生動物と想像力
2018年6月30日(土)〜 9月17日(月・祝)
藤田百合(エデュケーター、女子美術大学特命助教)
ブリヂストン美術館および国立西洋美術館の教育普及インターン、女子美術大学美術館・女子美アートミュージアム非常勤学芸員、東京国立近代美術館・教育普及室研究補佐員を経て、現在、女子美術大学特命助教。各地の美術館、子ども図書館などで親子や子どもを対象としたワークショップを企画実施している。共著に『絵本ワークショップ』(朝倉書店)