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ルーシー・リー展―東西をつなぐ優美のうつわ―

会期

202674(土) - 913(日)

時間

10 18

(入館は閉館の30分前まで) 8月7日、14日、21日、28日(金)は夜間特別開館のため21:00まで開館(入館は閉館の30分前まで)
会場
東京都庭園美術館(本館+新館)
休館日

毎週月曜日

ただし7月20日(月)は開館、7月21日(火)は休館
観覧料
本展は日時指定予約制です。ご来館前にチケットをご購入ください。
観覧料一覧
一般 団体
一般 1,400円 1,120円
大学生(専修・各種専門学校含む) 1,120円 890円
高校生・65歳以上 700円 560円

概要

20世紀を代表するイギリスの陶芸家、ルーシー・リー(1902-1995)。オーストリアのウィーンで生まれたルーシー・リーは、ウィーン工芸美術学校で轆轤(ろくろ)を用いた制作に魅了され、陶芸の道へと進みました。作家としての地位を確立しながらも、1938年に戦争で亡命を余儀なくされると、作陶の場をイギリスのロンドンへ移します。ろくろから生み出される優雅なフォルム、象嵌や掻き落とし技法による独創的な文様、そして釉薬によって生み出される豊かな色彩など、彼女の作品がもつ繊細さと凛とした佇まいは、多くの人々を魅了し続けています。

国内では約10年ぶりの回顧展となる本展では、ウィーンで出会ったヨーゼフ・ホフマンや、ロンドン時代に知り合ったバーナード・リーチ、ハンス・コパーなど、リーと交流のあった作家たちの作品をあわせて展示し、日本を中心とした東洋のやきものとの関係性も見直します。制作初期から円熟期まで、リーが出会った場所、もの、人、時代背景を交えながら作品を紐解くことで、その造形の源泉や作品に表された信念に迫る展覧会です。

■チラシ3種はこちらからダウンロードいただけます
A (PDF 1,874KB), B (PDF 2,026KB), C (PDF 1,778KB)

みどころ

1.国内の貴重なルーシー・リー作品が集結

日本においてルーシー・リーの作品は、1989年に草月会館の展覧会で本格的に紹介され、2010年、2015年の大規模な展覧会を経て、広く親しまれています。本展では、国立工芸館(金沢)に寄託された井内コレクションをはじめとして、国内のルーシー・リーの作品が一堂に会します。日本では約10年ぶりとなる回顧展の機会をお見逃しなく!

2.ルーシー・リーが交流した関連作家の作品も展示

ウィーンで出会ったヨーゼフ・ホフマンや、イギリスで知り合ったバーナード・リーチ、ハンス・コパー、濱田庄司など、リーと交流のあった作家たちの作品もご紹介。洋の東西が入り混じる背景のもと制作されたルーシー・リーの作品を、彼女が生きた時代や出会った人から紐解きます。

3.東京都庭園美術館ならではの展示空間で、ルーシー・リーの造形世界にひたる

東京都庭園美術館の本館は、1933年に朝香宮家の自邸として竣工したアール・デコ建築です。うつわ本来の魅力を引き出す邸宅空間で、ルーシー・リーの繊細かつ優美な造形世界と、旧朝香宮邸の建築との対話をお楽しみください。

主な作品展示

  • ルーシー・リー《青釉鉢》1980年頃 井内コレクション(国立工芸館寄託) 撮影:品野 塁

    ルーシー・リー《青釉鉢》1980年頃 井内コレクション(国立工芸館寄託) 撮影:品野 塁
  • ルーシー・リー《熔岩釉鉢》1980年頃 井内コレクション(国立工芸館寄託) 撮影:品野塁

    ルーシー・リー《溶岩釉鉢》1980年頃 井内コレクション(国立工芸館寄託) 撮影:品野 塁
  • ルーシー・リー《マンガン釉線文碗》1970年頃 国立工芸館蔵 撮影:アローアートワークス

    ルーシー・リー《マンガン釉線文碗》1970年頃 国立工芸館蔵 撮影:アローアートワークス
  • ルーシー・リー《鉢》1926年頃 個人蔵 撮影:野村知也

    ルーシー・リー《鉢》1926年頃 個人蔵 撮影:野村知也
  • 上野リチ・リックス(装飾)/ヨーゼフ・ホフマン(形)《リキュールグラス》1929年[1917年(形)/1929年(装飾)] 京都国立近代美術館蔵

    上野リチ・リックス(装飾)/ヨーゼフ・ホフマン(形)《リキュールグラス》1929年[1917年(形)/1929年(装飾)] 京都国立近代美術館蔵
  • ルーシー・リー《ボタン》(一部)1940-50年代 公益財団法人岡田文化財団パラミタミュージアム蔵

    ルーシー・リー《ボタン》(一部) 1940-50年代 公益財団法人岡田文化財団パラミタミュージアム蔵
  • ルーシー・リー《コーヒー・セット》1960年頃 国立工芸館蔵 撮影:エス・アンド・ティ フォト

    ルーシー・リー《コーヒー・セット》1960年頃 国立工芸館蔵 撮影:エス・アンド・ティ フォト
  • ハンス・コパー《キクラデス・フォーム》1972年 国立工芸館蔵 撮影:アローアートワークス

    ハンス・コパー《キクラデス・フォーム》1972年 国立工芸館蔵 撮影:アローアートワークス
  • ルーシー・リー《白釉鎬文花瓶》1976年頃 国立工芸館蔵 撮影:品野 塁

    ルーシー・リー《白釉鎬文花瓶》1976年頃 国立工芸館蔵  撮影:品野塁
  • ルーシー・リー《白釉ピンク線文鉢》1984年頃 井内コレクション(国立工芸館寄託) 撮影:野村知也

    ルーシー・リー《白釉ピンク線文鉢》1984年頃 井内コレクション(国立工芸館寄託) 撮影:野村知也
  • ルーシー・リー《練り込み花器》1980年頃 井内コレクション(国立工芸館寄託) 撮影:品野 塁

    ルーシー・リー《練り込み花器》1980年頃 井内コレクション(国立工芸館寄託) 撮影:品野 塁
  • ルーシー・リー《ピンク象嵌小鉢》1975-79年頃 国立工芸館蔵 撮影:アローアートワークス

    ルーシー・リー《ピンク象嵌小鉢》1975-79年頃 国立工芸館蔵 撮影:アローアートワークス
  • ルーシー・リー 《ブロンズ釉花器》1980年頃 井内コレクション(国立工芸館寄託) 撮影:品野 塁

    ルーシー・リー 《ブロンズ釉花器》 1980年頃 井内コレクション(国立工芸館寄託) 撮影:品野 塁

展覧会基本情報

展覧会名
ルーシー・リー展―東西をつなぐ優美のうつわ―
会期
202674(土) - 913(日)
会場

東京都庭園美術館(本館+新館)
東京都港区白金台5-21-9
ハローダイヤル 050-5541-8600

休館日

毎週月曜日

ただし7月20日(月)は開館、7月21日(火)は休館
開館時間
10:00 - 18:00(入館は閉館の30分前まで)
  • 8月7日、14日、21日、28日(金)は夜間特別開館のため21:00まで開館(入館は閉館の30分前まで)
観覧料
本展は日時指定予約制です。ご来館前にチケットをご購入ください。
一般 1,400円 (1,120円)
大学生 1,120円 (890円)
高校生・65歳以上 700円 (560円)
  1. ( )内は団体料金。団体は20名以上(事前申請が必要)

  2. 中学生以下は無料(予約不要)

  3. 身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方とその介護者2名は無料(ミライロID含む)
    (予約不要。手帳の提示をお願いします)

  4. 教育活動として教師が引率する都内の小・中・高校生および教師は無料(事前申請が必要)

  5. 第3水曜日(シルバーデー)は65歳以上の方は無料(予約不要)

  6. 7月29日(水)・8月5日(水)は、フラットデー開催のため通常よりも入場者数を制限しています。あらかじめご了承ください。

主催
公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都庭園美術館、東京新聞
企画協力
国立工芸館
特別協力
井内コレクション、京都国立近代美術館
協賛
DNP大日本印刷
年間協賛
戸田建設株式会社、ブルームバーグ

巡回展情報

  • <石川>国立工芸館(会期:2025年9月9日~11月24日)[会期終了]
  • <三重>三重県立美術館(会期:2026年9月26日~12月13日)
  • <大阪>あべのハルカス美術館(会期:2026年12月26日~2027年3月7日)

写真撮影について

会期中は一部作品をのぞき、写真撮影をお楽しみいただけます。

撮影の際は以下の諸注意を必ずご確認いただき、館内スタッフの指示に従ってください。

  1. まわりの方へのご配慮をお願いします。
  2. フラッシュ・レフ板・三脚・自撮り棒・望遠レンズのご使用はご遠慮ください。
  3. 安全確保のため、撮影をお断りするお声掛けをする場合がございます。
  4. 動画の撮影はご遠慮ください。
  5. 撮影機器の落下や展示品に触れてしまう恐れがあるため、展示品の真上からの撮影や身を乗り出しての撮影はご遠慮ください。
  6. 撮影は非営利目的の個人利用に限ります。商業撮影は、事前申請が必要です。
  7. SNS等での写真の公表にあたって、写り込んだほかの来館者の肖像権に触れる場合があります。当館では責任を負いかねますのでご了承ください。
  8. ポートレートを目的とした撮影はご遠慮ください。
  9. その他、作品や建物に危険が及ぶ行為は禁止しています。

関連イベント&プログラム

講演会「東西をつなぐルーシー・リー」

本展の監修者が、ルーシー・リーの生涯と作品、そして東洋のやきものとの結びつきについて語ります。

講師|岩井美恵子(国立工芸館工芸課長・本展監修者)
日時|2026年7月18日(土)14時-(約60分)
場所|東京都庭園美術館新館ギャラリー2
参加費|無料(当日有効の展覧会チケットが必要)
定員|80名(事前申込制・応募者多数の場合抽選)
サポート|手話通訳・文字表示支援あり
2026年6月18日(木)より、当館ウェブサイトからお申込み可能

講演会 手話通訳あり

「担当学芸員によるミニレクチャー」

本展担当学芸員が、ルーシー・リーの作品に初めて出会う方、展覧会の構成や見どころを短時間で知りたい方へむけて、展覧会や作品を楽しむポイントをご紹介します。

講師|勝田琴絵(東京都庭園美術館学芸員)
日時|2026年7月31日(金)16時-、8月8日(土)14時-(各回とも約30分)
場所|東京都庭園美術館新館ギャラリー2
参加費|無料(当日有効の展覧会チケットが必要)
定員|80名(事前申込制・応募者多数の場合抽選)
2026年6月30日(火)より、当館ウェブサイトからお申込み可能

「担当学芸員によるミニレクチャー」

ワークショップ「陶製のボタンをつくろう」

ルーシー・リーの陶製ボタンをヒントに、オリジナルのボタンを作ってみましょう。

講師|岡崎裕子(陶芸家)
日時|2026年8月22日(土)11時30分-、14時30分-(各回とも約90分)
場所|東京都庭園美術館新館ギャラリー2
参加費|無料(当日有効の展覧会チケットが必要)
対象|小学校高学年以上
定員|各回20名程度(事前申込制・応募者多数の場合抽選)
2026年7月22日(水)より、当館ウェブサイトからお申込み可能
※作ったボタンは後日送付します。

ワークショップの様子

アクセスプログラム「さわ会―さわっておしゃべり鑑賞会」

建物や作品に触れ、対話を通じて感じたことを共有する鑑賞会です。茶室「光華」でルーシー・リーの茶碗を手に取りながら、心に浮かんだことをおしゃべりしてみませんか。

企画|半田こづえ(明治学院大学非常勤講師)
日時|2026年7月12日(日)
午前の会:10時30分-12時30分/午後の会:14時30分-16時30分
場所|東京都庭園美術館茶室「光華」
参加費|無料(当日有効の展覧会チケットが必要)
対象|中学生以上
定員|各回6名程度(事前申込制・応募者多数の場合抽選)
2026年5月12日(火)より、当館ウェブサイトからお申込み可能

さわ会 撮影:大倉英揮(黒目写真館)

ゆったり鑑賞日(フラットデー)

2026年7月29日(水)10時-18時(最終入館17時30分)

詳細はこちら

ゆったり鑑賞日(フラットデー)に作品を鑑賞している人々

ベビーアワー(フラットデー)

2026年8月5日(水)10時-15時(本館内でベビーカーを利用できる時間)

詳細はこちら

ベビーアワー(フラットデー)に作品を鑑賞している人々