メインコンテンツにスキップ

建築をみる2020 東京モダン生活ライフ  東京都コレクションにみる1930年代

会期

202061(月) - 927(日)

時間

10 18

入館は閉館の30分前まで
会場
東京都庭園美術館(本館+新館)
休館日
第2・第4水曜日
(6/10、6/24、7/8、7/22、8/12、8/26、9/9、9/23)
観覧料
観覧料一覧
一般 団体
一般 900円 720円
大学生(専修・各種専門学校含む) 720円 570円
中学生・高校生 450円 360円
65歳以上 450円 360円
東京都庭園美術館|建築をみる2020 東京モダン生活(ライフ)のチラシ

概要

朝香宮邸が生まれた時代、モダンライフは始まった―――
本展は、1933年に竣工した朝香宮邸(現・東京都庭園美術館本館)の魅力を紹介する、年に一度の建物公開展です。これまで当館では、建物の歴史や室内のディティール、建設に関わった人びと、修復内容など、毎年異なるテーマを設けつつ、多様な角度から建物公開展に取り組んでまいりました。2020年の開催となる今回は、この邸宅建築が生まれた時代・都市である、1930年代の東京に焦点を当てます。

1930年代の東京―――1923年の関東大震災によって江戸・明治の面影を失いながらも、「帝都復興」の掛け声のもと近代都市としての新しいスタートを切った地。華々しい震災復興記念祭とともに幕を開けたこの時代は、ガラスと鉄筋コンクリートの近代的な建築が立ち並び、地下鉄が走り、モダンな衣服に身を包んだモガ・モボたちが銀座の街を闊歩しました。やがて戦争の惨禍にさらされるまでのわずかな間に、日本の都市文化の中心地として花開いたのです。現代の東京に繋がる都市の原型が形作られた時代と言っても過言ではなく、今にも通じるモダンなライフスタイルの萌芽を見て取ることができます。

本展では、東京都の所有する作品・資料―絵画や家具、写真、雑誌、衣服など、分野を横断する多彩なコレクションの紹介を通して、朝香宮邸が生まれた時代の、モダン都市・東京の在り様を描き出すことを試みます。東京に今なお確かに息づいている、“モダンの息吹”を探ります。

みどころ

邸宅空間の再現展示
建物公開展では恒例となる、邸宅空間の再現展示を行います。家具調度を室内に誂え、普段は作品保護を目的に閉じられているカーテンを開け放ちます。光あふれる室内空間の中で、朝香宮邸当時の雰囲気をお楽しみいただける機会となります。

多彩な“東京都コレクション”
新館では、東京都の所有する、分野をまたがる多彩なコレクションをご覧いただけます。東京都江戸東京博物館、東京都現代美術館、東京都写真美術館、東京都美術館、東京文化会館、東京都立多摩図書館など、各館を通して東京都が様々な視点で収集・保存・活用してきた豊富な作品資料の展示によって、1930年代の東京の姿を多面的にご紹介します。
※会期途中で展示替えがあります。

展覧会基本情報

展覧会名
建築をみる2020 東京モダン生活ライフ  東京都コレクションにみる1930年代
会期
202061(月) - 927(日)
会場

東京都庭園美術館(本館+新館)
東京都港区白金台5-21-9
ハローダイヤル 050-5541-8600

休館日
第2・第4水曜日
開館時間
10:00 - 18:00
  • 入館は閉館の30分前まで
観覧料
一般 900円 (720円)
大学生 720円 (570円)
中学生・高校生 450円 (360円)
65歳以上 450円 (360円)
  1. 団体は20名以上
    団体割引は当面中止いたします

  2. 小学生以下および都内在住在学の中学生は無料

  3. 身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方とその介護者2名は無料

  4. 教育活動として教師が引率する都内の小中・高校生および教師は無料(事前申請が必要)

  5. シルバーデーは当面中止いたします

主催
公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都庭園美術館
年間協賛
戸田建設株式会社、ブルームバーグ・エル・ピー

写真撮影について

本展期間中は、本館内での写真撮影が可能です。 撮影の際は以下の諸注意を必ずご確認いただき、館内スタッフの指示に従ってください。

  1. まわりの方へのご配慮をお願いします。
  2. フラッシュ・レフ板・三脚・自撮り棒・望遠レンズのご使用はご遠慮ください。
  3. 安全確保のため、撮影をお断りするお声掛けをする場合がございます。
  4. 動画の撮影はご遠慮ください。
  5. 撮影機器の落下や展示品に触れてしまう恐れがあるため、展示品の真上からの撮影や身を乗り出しての撮影はご遠慮ください。
  6. 撮影は非営利目的の個人利用に限ります。商業撮影は、事前の申請が必要です。
  7. SNS等での写真の公表にあたって、写り込んだ他の来館者の肖像権に触れる場合がありますので、ご注意ください。
  8. その他、作品や建物に危険が及ぶ行為は禁止しています。