茶室ワークショップ「重文わかる茶会」
茶室ワークショップ「重文わかる茶会」(事前予約制・有料)を開催いたします。
昨年の春に、講義と実技を交えた茶室でのワークショップ「重文わかる茶会」を行い、たいへんご好評をいただきました。その第2回目を実施します。当館では誰でも参加できる「光華茶会」を春と秋に行っていますが、やはり「茶会」と名が付くと敷居が高いように思われがちです。そこでこのワークショップでは、そもそも「茶会」とは?というお話しから、蹲(つくばい)での清め方、お菓子の食べ方などを体験していただき、最後に躙口(にじりぐち)から小間に入って薄茶とお菓子で一服していただきます。まったくの初心者の方でも、これで「茶会」が”十分わかる”のではないかと思います。ご応募をお待ちしております。
【事前予約制・有料】
日 時:2020年2月23日(日)
第一席 10:30~11:30
第二席 11:45~12:45
第三席 13:00~14:00
第四席 14:15~15:15
第五席 15:30~16:30
場 所:東京都庭園美術館 茶室「光華」(重要文化財)
講 師:沼尻 真一/宗真(茶道家・陶芸家)
海老澤 紗衣香/宗香(茶道家・裏千家)
定 員:各席8名(先着順、定員に達ししだい締め切らせていただきます)
- 参加費:
- 1名様2,000円 ※薄茶と菓子代を含む
参加費とは別に、美術館への入場料(展覧会入場料又は庭園入場料)が必要です。
- 申込方法:
- 受付を終了しました。多数のご応募ありがとうございました。
- 当日の持ち物:
- とくに必要ありませんが、ハンカチをご持参ください。
- 注意事項:
- ・参加は中学生以上とさせていただきます。
・キャンセル待ち及びお時間の変更はできません。
・当日欠席される場合は、開始20分前までにご連絡ください。
・ミニスカート、素足での参加はご遠慮ください。
・アクセサリー類は外してご参加ください。
【内容】
- 茶会の基礎知識に関する講義(10分、立礼席)
- 蹲(つくばい)の使い方(10分、露地)※雨天時は広間の縁側にて沓脱石に手桶を置いて実習
- 菓子の食べ方(10分、広間)
- 躙口(にじりぐち)から小間に入って抹茶とお菓子で一服(10分、小間)
※雨天時は広間側から廊下伝いに小間に入室
お問合せ先
東京都庭園美術館 事業企画係 茶会係
Tel 03-3443-0201 Fax 03-3443-3228
E-mail:info@teien-art-museum.ne.jp
講師紹介
- 沼尻 真一/宗真
茶道家・陶芸家
茨城県つくば市出身
多治見工業高校 陶磁科学芸術科卒業
裏千家学園茶道専門学校卒業/優秀賞■第19回美濃陶芸庄六賞茶碗展「庄六賞」大賞受賞
多治見市美濃焼ミュージアム永年保存■第39回美濃陶芸展「中日奨励賞」受賞
■MINO CERAMICS NOW 2012 招待出品/岐阜県現代陶芸美術館
■「美濃陶芸のあす展2014」招待出品/多治見市美濃焼ミュージアム
■「現代の茶陶展」2017招待出品/茨城県陶芸美術館
■第12回「現代茶陶展」TOKI織部大賞受賞
https://ameblo.jp/chazenichimi
- 海老澤 紗衣香/宗香
茶道家
茨城県笠間市出身
武蔵野美術大学卒業
裏千家学園茶道専門学校卒業
京都の中村外二工務店を経て現在に至る
海老沢宗香茶道教室主宰■2017.7 3回完結茶道のきほん講座
■2018.1 「いばらき工芸大全Ⅲ 染色の巻」茶会
NUNU 須藤玲子氏とのコラボレーション■2018.5 「marimekko SPIRIT」茶会