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美術館講座 2023|第3回(2024年3月1日開催)※手話通訳あり

美術館講座

東京都庭園美術館の画像

本講座は、東京都庭園美術館が、来館者の皆様によりわかりやすく親しんでいただける美術館を目指して開講するものです。毎回<建築><装飾><美術><庭園>といった各アプローチを切り口に、アール・デコをはじめとして旧朝香宮邸を母体とする東京都庭園美術館に因んだ題目を掲げ、館外の専門家や当館スタッフらによるトークを中心に行います。
開館40周年を迎えた本年度は、庭園美術館所縁の方々をお迎えし、4回に渡って開催いたします。閉館後の静かな環境の中で、ゆったりとした気持ちでご聴講いただけます。皆様のご参加をお待ちしております。

<第3回> ※手話通訳あり

本年度第3回目の講座は、建築家として美術館建築に造詣の深い青木淳氏をお招きいたします。青木氏は、一般住宅から公共施設、商業施設など幅広い設計に携わるとともに、青森県立美術館の設計や館長を務める京都市美術館の改修を手掛ける等、美術館建築における重要な活動を展開されています。本講座では、ご自身が手掛けたプロジェクトに加え、世界の「再生ミュージアム」の例などもご紹介いただきながら、魅力ある美術館とは何か、幸せを感じられる建築とは何かについて、ご講演いただきます。

【事前申込制・先着順】

タイトル

「世界でもっとも<幸せな美術館>」

講師 青木 淳(東京藝術大学建築科教授、京都市美術館館長)

青木 淳(東京藝術大学建築科教授、京都市美術館館長)

1956年神奈川県生まれ。東京大学工学部建築学修士修了。磯崎新アトリエ勤務を経て、1991年、青木淳建築計画事務所(現在はASに改組)を設立。 主な作品に「青森県立美術館」、「大宮前体育館」、「三次市民ホールきりり」、西澤徹夫との協働による「京都市美術館(通称:京都市京セラ美術館)」、ルイ・ヴィトンの一連の店舗など。1999年及び2021年と2度、日本建築学会賞、2004年に芸術選奨文部科学大臣新人賞、2020年に毎日芸術賞を受賞。東京藝術大学建築科教授、京都市美術館館長。

申込期間 2月19日(月)~
※定員に達し次第締め切り
場所 東京都庭園美術館 新館 ギャラリー2
日時

2024年3月1日(金)18:30~20:00(受付時間18:15~)

定員 80名(事前申込制。定員に達し次第締め切らせていただきます。)
受講料 無料 ※展覧会はご覧いただけません。
申込方法 専用の申し込みフォームよりお申込みください。お申し込みいただいてから5日以内に、ご案内メールを差し上げます。メールが届かない場合は、美術館までお問い合わせください。
募集は終了しました