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美術館講座 2023|第1回(2023年12月8日開催)

美術館講座

東京都庭園美術館の画像

本講座は、東京都庭園美術館が、来館者の皆様によりわかりやすく親しんでいただける美術館を目指して開講するものです。毎回<建築><装飾><美術><庭園>といった各アプローチを切り口に、アール・デコをはじめとして旧朝香宮邸を母体とする東京都庭園美術館に因んだ題目を掲げ、館外の専門家や当館スタッフらによるトークを中心に行います。
開館40周年を迎えた本年度は、庭園美術館所縁の方々をお迎えし、4回に渡って開催いたします。閉館後の静かな環境の中で、ゆったりとした気持ちでご聴講いただけます。皆様のご参加をお待ちしております。

<第1回> 

本年度第1回目の講座は、2011年に当館で開催された「森と芸術」展を監修された巖谷國士先生をお迎えします。世界を広く旅されたご経験を踏まえ、スペイン、イギリス、フランスの庭園の歴史を中心に、人間にとって「庭園とはなにか」をテーマにお話しいただきます。

【事前申込制・先着順】

タイトル

「庭園とは何か――ヨーロッパを中心に」

講師

巖谷國士(明治学院大学名誉教授)

フランス文学者・批評家・写真家・旅行家。シュルレアリスムの研究と実践における第一人者であるとともに、文芸、美術、映画、写真、メルヘン、都市や庭園などをめぐり、作家・批評家として幅広い活動を展開。とくに紀行作家、旅行写真家としては国内全県および世界66か国を訪ね、庭園と森や植物についての一般書・紀行書の執筆刊行、写真個展、美術展監修や講演などもつづけている。主な著作として『シュルレアリスムとは何か』『森と芸術』『旅と芸術 発見・驚異・夢想』『ヨーロッパ 100の庭園』『フランス 庭園の旅』『イタリア 庭園の旅』『幻想植物園』等がある。

申込期間

11月17日(金)~

※定員に達し次第締め切り

場所

東京都庭園美術館 新館 ギャラリー2

日時

12月8日(金)18:30~20:00(受付時間18:15~)

※第2回目以降の開催は、2024年2月~3月を予定しています。詳細は追ってお知らせいたします。

定員

80名(事前申込制。定員に達し次第締め切らせていただきます。)

受講料 無料 ※展覧会はご覧いただけません。

募集は終了しました