メインコンテンツにスキップ

レクチャー&デモンストレーション 「オモテの面白さ」

展覧会関連プログラム

レクチャー&デモンストレーション 「オモテの面白さ」

「能面は、役柄で自分を覆い隠すものではない。
それを懸けた時に、『なる』ではなくて、『させられる』ものなのです。」

仮面芸術として世界に広く知られる能。その能に用いる仮面は「オモテ」と呼ばれ、主役であるシテだけが身に付けます。シテの相手方であるワキは、直面(ひためん)といういでたちですが、それも素顔ではなく、「直面というオモテをつけている状態」なのだといいます。役柄の心の動きを映し出すために、あえてニュートラルな表情のオモテをつける―それが能面のユニークな点でしょう。
このレクチャー&デモンストレーションでは、能楽師である友枝氏から、能にとってのオモテの役割や、ご自身がオモテをつける際にどのように感じているか、などについて伺います。レクチャーの後、10分ほどのデモンストレーション(舞と謡)もしていただきます。
能が好きな方はもちろん、能を観たことのない方にも、オモテという不思議な存在を介して、能の世界観に触れてほしいと思います。

2015年5月9日(土) 1回目 13:00~14:30 / 2回目 15:30~17:00
会場:新館ギャラリー2(この日は、国立民族学博物館ビデオテークの上映はありません。)
講師:友枝雄人(能楽師シテ方喜多流)

定員:各回60名
参加費:無料(ただし展覧会チケットが必要)
申込方法:お申込みは締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。
*申込多数の場合、抽選になります。抽選結果のご報告には数日かかることもありますが、5月2日(土)までにお返事が届かない場合には、通信トラブルの可能性がありますので、お電話でお問合せください。
*お申込みの際にご記入いただいた個人情報は、当美術館からイベント参加に関する連絡事項をお伝えするために使用させていただきます。

お問合せ先
東京都庭園美術館 事業企画係 マスク展担当
Tel 03-3443-0201 Fax 03-3443-3228
E-mail:info@teien-art-museum.ne.jp

関連展覧会

フランス国立ケ・ブランリ美術館所蔵 マスク展

講師紹介

友枝 雄人 (ともえだ たけひと)

1967年10月28日生まれ。
故友枝喜久夫の孫。伯父友枝昭世の養子となる。故喜多実、友枝昭世、塩津哲生に師事。能楽協会会員。3歳で初舞台「鞍馬天狗花見」。10歳で初シテ「経政」。平成6年「猩々乱」、平成14年「道成寺」、平成17年「石橋」、平成22年「翁」を被く。「五蘊会」主宰。「條風会」同人。平成21年小学館白洲賞受賞。慶応大学経済学部卒業。