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講演会「踊りだす熊―脱亜入欧でもなく、アジアはひとつでもなく」

展覧会関連プログラム

image※これらは発掘された楽浪漆器にあしらわれていた熊を小場恒吉が模写したものです。

講演会「踊りだす熊―脱亜入欧でもなく、アジアはひとつでもなく

福沢諭吉が唱えた「脱亜入欧」、岡倉天心が唱えた「アジアはひとつ」、
そのどちらでもない道に、1910年代以降の日本美術は進みだしたのではないか。
この視点を軸として「アジアのイメージ」展企画者による講演会を開催いたします。

日時:2019年11月2日(土)14:00~

会場:東京都写真美術館ホール(東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内)
※会場は東京都庭園美術館ではございませんのでご注意ください。

講師:樋田豊次郎(東京都庭園美術館館長)

定員:190名
参加費:無料

申込方法:
受付を終了しました。多数のご応募ありがとうございました。

お問合せ先
東京都庭園美術館 事業係「アジアのイメージ」展 講演会担当
Tel 03-3443-0201 Fax 03-3443-3228
E-mail:info@teien-art-museum.ne.jp

講師紹介

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    東京都庭園美術館館長 樋田豊次郎

    1950年生まれ。1979年より東京国立近代美術館工芸館に勤務。2007年に秋田公立美術大学理事長及び学長に就き、16年から東京都庭園美術館館長。日本ならではの造形芸術として「工芸」の再評価を試みてきた。主な展覧会は「ヨーロッパ工芸新世紀」(1997)、「工芸の領分」(1994)等。著書は『明治の輸出工芸図案-起立工商会社工芸下図集』(1987)、『工芸の領分-工芸には生活感情が封印されている』(2006)他多数。