メインコンテンツにスキップ

IGNITIONBOX 2015 プログラムD 「饗宴のあと アフター・ザ・シンポジウム」トーク 藤井光×田中功起×高山明

イベント

東京都庭園美術館本館図面:日本大学生産工学部図書館蔵

IGNITIONBOX 2015 プログラムD
「饗宴のあと アフター・ザ・シンポジウム」トーク
藤井光×田中功起×高山明

“演劇/映画”作品「饗宴のあと アフター・ザ・シンポジウム」のアーティスト・トーク第二弾を開催いたします。本作品の演出・テキストを担当した藤井光さん(映画監督・美術作家)が、美術・演劇それぞれの文脈で表現を更新し続けるアーティスト、田中功起さんと高山明さんを迎え、鼎談を行います。

2015年3月8日(日) 15:00–17:00(14:00開場)
会場:東京都庭園美術館 新館ギャラリー2

無料・予約不要
*ただし当日有効の「幻想絶佳:アール・デコと古典主義」展チケットが必要です。

【登壇者プロフィール】

藤井 光
映画監督・美術家。自然災害を含む、政治的、経済的、精神的な痛みを被る人間の危機的な状況において、芸術表現は何処へ向かうかを問い続けている。映画と現代美術の区分を無効にする活動を国内外の美術館・映画館で発表。福島・南相馬市の映画館を題材とした最新作『ASAHIZA 人間は、何処へいく』が国内外で好評を博している。

田中功起
1975年生まれ。現在ロサンゼルス在住。日常のシンプルな行為に潜む複数のコンテクストを視覚化/分節化するため、主に映像や写真、パフォーマンスなどの制作活動を行う。
近作では、特殊な状況に直面する人びとが見せる無意識の振る舞いや反応を記録し、私たちが見過ごしている物事の、オルタナティブな側面を示そうとしている。
主な展覧会に森美術館、パレ・ド・トーキョー(パリ)、台北ビエンナーレ、光州ビエンナーレ、アジア・ソサイエティ(ニューヨーク)、横浜トリエンナーレ、ヴィッテ・デ・ヴィズ(ロッテルダム)、イエルバ・ブエナ・センターフォー・ジ・アーツ(サンフランシスコ)「Made in L.A.」(ハマー美術館、ロサンゼルス)などがある。第55回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館代表。

高山 明
1969年生まれ。2002年、PortB(ポルト・ビー)を結成。既存の演劇の枠組を超えた作品郡を発表。観客論を軸に据え、現実の都市や社会に「演劇=客席」を拡張していく手法により、演劇のアーキテクチャを更新し、社会のなかに新たなプラットフォーム=「劇場2.0」を作ることを試みている。2013年にはシンクタンクPort観光リサーチセンターを設立。観光、建築、様々なメディアといった異分野とのコラボレーションに活動の領域を拡げ、演劇的発想・思考によって様々なジャンルでの可能性の開拓に取り組んでいる。

司会:相馬千秋

お問合せ先
東京都庭園美術館 事業企画係 「イグニションボックス」担当
Tel 03-3443-0201 Fax 03-3443-3228
E-mail:info@teien-art-museum.ne.jp

関連展覧会

東京都庭園美術館開館30周年記念 幻想絶佳 :アール・デコと古典主義

関連プログラム

IGNITIONBOX PROGRAM_D 饗宴のあと アフター・ザ・シンポジウム