「幻想絶佳:アール・デコと古典主義展」記念シンポジウム フランスにおけるアール・デコの再評価―3つの美術館の試み
「幻想絶佳:アール・デコと古典主義」展記念シンポジウム
フランスにおけるアール・デコの再評価―3つの美術館の試み
東京都庭園美術館開館30周年記念「幻想絶佳:アール・デコと古典主義」展関連プログラムとして、シンポジウム『フランスにおけるアール・デコの再評価―3つの美術館の試み』を開催いたします。
2013年から2014年にかけてパリの建築・文化財博物館で開催された展覧会「1925年、アール・デコが世界を魅了するとき」(1925 Quand l’art déco séduit le monde)を筆頭に、フランスの美術界では、今またアール・デコを新しい視点から再評価しようとする動きが見られます。
本シンポジウムでは、アール・デコと関係が深く、本展覧会の出展作品の所蔵館でもある3つの美術館―1937年のパリ国際博時に建てられたパレ・ド・トーキョー内にあるパリ市近代美術館(パリ)、第一次世界大戦後の復興によるコレクションを所蔵するアントワーヌ・レキュイエール美術館(サン=カンタン)、1994年にフランスの”30年代”アール・デコを紹介する専門美術館として生まれ変わった30年代美術館(ブーローニュ=ビヤンクール)―のキュレーターを招き、各美術館の成り立ちやミッション、様々な試みを通して、フランスにおけるアール・デコ再評価の実践を明らかにするとともに、現代においてアール・デコを紹介する意味や今後の展望について議論します。
2015年1月17日(土) 14:00-16:00
会場:東京都庭園美術館 新館ギャラリー2
対象:「幻想絶佳:アール・デコと古典主義」展鑑賞者
定員:150名
入館者対象・無料・事前申込不要
登壇者 | ドミニク・ガニュー(パリ市立近代美術館チーフ・キュレーター) |
エルベ・カベザス(アントワーヌ・レキュイエール美術館キュレーター) | |
クレール・ポワリオン(30年代美術館キュレーター) |
モデレーター | 関昭郎(東京都庭園美術館学芸員) |
お問合せ先
東京都庭園美術館 記念シンポジウム担当
Tel 03-3443-0201
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