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トークイベント「昭和の美術タイルと旧朝香宮邸」

展覧会関連プログラム

トークイベント「昭和の美術タイルと旧朝香宮邸」

旧朝香宮邸では次室、妃殿下居間バルコニー、北側ベランダ(北の間)等に様々な種類のタイルが使用されています。本トークでは、その中でも昭和初期に建築の外壁などに使用された焼き物のような風合いを持つ「美術タイル」に焦点を当て、その製作技法や当館以外の建築での使用例などについて2人の専門家にお話を伺います。

2016年11月12日(土)14:00~
会場:東京都庭園美術館 本館
講師:後藤 泰男(LIXIL資料館館長/学芸員)
加藤 雅久(居住技術研究所)

定員:30名
参加費:無料(ただし当日の展覧会チケットが必要)
本イベントは定員に達しましたので申込みを締め切りました。ご応募ありがとうございました。

お問合せ先
東京都庭園美術館 トークイベント「昭和の美術タイルと旧朝香宮邸」担当
Tel 03-3443-0201 Fax 03-3443-3228
E-mail:info@teien-art-museum.ne.jp

講師紹介

  • 後藤泰男(ごとう やすお)LIXIL資料館館長、学芸員。1959年福島県生まれ。1985年INAX入社。ものづくり工房のスタッフとしてINAXライブミュージアムの企画段階から携わる。ミュージアム内の「世界のタイル博物館」に展示するためにピラミッドの内壁を飾るタイルを調査して以来、エジプトやイラン、モロッコ、スペイン、ポルトガルなどタイルが発展した歴史をたどる調査を行っている。『水と風と光のタイル』、『建築の皮膚と体温』(LIXIL出版)の共同著者。

  • 加藤雅久(かとう まさひさ)居住技術研究所主宰。1964年東京都生まれ。専門分野は建材産業史,建材行政史。丸の内ビルヂング、国立西洋美術館、青淵文庫、同潤会アパートメント群など数々の歴史的建造物の技術・建築材料の調査に携わる傍ら,文化庁国立近現代建築資料館の委員など,建築資料のアーカイブ活動にも取り組んでいる。著書に『昭和初期の博物館建築―東京博物館と東京帝室博物館』(共著、東海大学出版会)、『図解事典 建築のしくみ』(共著、彰国社)ほか。