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「建物公開2023 邸宅の記憶」関連ワークショップ 五感と記憶で旅する庭園美術館

展覧会関連プログラム

左:館内の階段の写真。 右:「五感と記憶で旅する庭園美術館」で用意されたものを触って体感している様子。

「建物公開2023 邸宅の記憶」関連ワークショップ
五感と記憶で旅する庭園美術館

家や会社や学校、今まで行ったことのある建物の空間の中で、自分が好きな場所を思い浮かべてみてください。どうしてその場所が好きなのでしょう?
目に見える景色はもちろん、聞こえる音や匂い、温度など、私たちは全身のあらゆる感覚を総動員させてその空間を感じています。
このプログラムでは、様々な感覚をフルに使って東京都庭園美術館の建物空間を楽しみます。最初に、ウェルカムルームに常設している触る地図「さわる小さな庭園美術館」で建物の全体像を見てみます。邸宅時代に家族が団らんしたスペース、お客さまをもてなした部屋など、たくさんの空間を俯瞰して、これから行く場所を計画します。その後はいろいろな部屋をまわり、音を聴いたり、匂いの違いを感じたり、階段に座ってみたり、建築素材に触れたり・・・ 発見を参加者同士で共有しながら建物のなかを歩きます。
全身の感覚を研ぎ澄ませて、庭園美術館の建物空間を楽しむ旅にでかけましょう。

(*プログラムでは展覧会の鑑賞は行いません。展覧会の観覧をご希望の方は18時までにご鑑賞ください。)

【事前申込・先着順】

日時 2023年5月26日(金)
18:15~20:15 (閉館後に行います。)
対象 中学生以上
定員 12名(要事前申込、先着順)
参加費 無料 
※ただし、別途「建物公開2023 邸宅の記憶」のチケットが必要です。

*18時まで展覧会をご覧いただくことが可能です。プログラムでは展覧会は鑑賞しません。

場所 ウェルカムルーム及び展示室各所
ゲストファシリテーター

齋藤名穂(「さわる小さな庭園美術館」デザイナー/建築家)

建築家、デザイナー。ヘルシンキ芸術デザイン大学空間デザイン修士課程修了。「建築空間を、五感や個人の空間の記憶を頼りにデザインする」をテーマに活動。最近の主な仕事に「クマのプーさん」展、「ルート・ブリュック 蝶の軌跡」展の会場構成、庭園美術館のウェルカムルームのための「さわる小さな庭園美術館」、長野県立美術館「ひらくツール」など。

申込方法 専用フォームより必要事項を入力の上、お申込みください。お申込み後、受付完了のメールが自動送信されます。1日たっても届かない場合はお問い合わせください。先着順で申し込みを受け付けます。参加者には申込締切後から5日以内に詳細をメールでお送りいたします。
その他

本プログラムは閉館後に行います。展覧会鑑賞後に参加をご希望の方は18時の閉館時にスタッフにお声がけください。待機場所をご案内します。

視覚に障害がある方もご参加いただけます。フォームの入力が難しい場合は、お電話にてお申し込みを受け付けます。

当日のサポートが必要な方は事前にご相談ください。

2名でご参加の場合も1名ずつお申込みください。

当日の様子は、写真・動画撮影し、東京都庭園美術館の広報活動に活用させていただく場合がございます。予めご了承ください。

【新型コロナウイルス感染症対策について】
・当日体調のすぐれない方は、参加をお見送りください。
・指の消毒の励行をお願いいたします。

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