庭園美術館の建物を見回してみると、至る所に「たてもの文様」(建築を装飾するためのデザイン。一般には「建築意匠」と呼ばれます)を見ることができます。
建築家がオリジナルで作ったデザインや、昔から受け継がれてきたモチーフなど、意味や思いがあって生まれてきた愛しい「文様」たちを採集して、それをそっと紙に写しとってみましょう。
建物から採集した文様で、透かし切りのグリーティングカードを作ります。
同じたてもの文様でも、切る人によって全然違う表情が出てきます。自分の手から生まれた文様と、誰かの手から生まれた文様。一緒に生まれた文様たちをみんなで鑑賞して、楽しみましょう。
できた「たてもの文様」に光をあてると ギャラリーの壁に文様の影が踊ります。
文様の影の展示を工夫してみましょう。
【事前予約制・有料】
日時:2019年8月31日(土)14:00~17:00 ※館内観覧時間も含みます。
会場:東京都庭園美術館 新館ギャラリー2
講師:下中菜穂(造形作家・もんきり研究家)
参加費:500円(ただし「1933年の室内装飾」展の観覧料が別途必要です。)
参加対象:はさみやカッターを使える方
定員:30名
申込方法:受付を終了しました。多数のご応募ありがとうございました。
持ち物:使い慣れたハサミやカッターがあればお持ちください。必要な方は眼鏡も。
この期間は館内の文様の写真撮影が可能です。
カメラやスマートフォンなど撮影のできる機材のある方はお持ちください。
*未就学のお子様を同伴で参加される方、聴覚に障害があるなどサポートが必要な方は、事前にご相談ください。
お問合せ先
東京都庭園美術館 事業係「たてもの文様帖」担当
Tel 03-3443-0201 Fax 03-3443-3228
E-mail:info@teien-art-museum.ne.jp