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トークイベント 「イタリアの工房とルネサンス・ジュエリーの魅力」

展覧会関連プログラム


ベンヴェヌート・チェッリーニ(?)(金による補作) 《男性像をともなう二頭立て戦車》 前1世紀(カメオの断片) 1530-1545年(金による補作)

トークイベント「イタリアの工房とルネサンス・ジュエリーの魅力」

1508年にローマで創立したギルド(職人組合)で、日本人唯一のオラフォ(イタリア語で貴金属工芸家のこと)として活躍している長井豊氏は、ローマと東京に工房を構え、これまで多くの独創的な作品を作り出すとともに、イタリアや日本でジュエリーに関するワークショップや講演会を多数行ってきました。本トークイベントでは長井氏をゲストに迎え、ルネサンス・ジュエリーの技法的な特徴や魅力についてお話を伺います。

2016年5月28日(土) 14:00~15:30(開場13:30)
※新館ギャラリー2入口にて12:00より整理券を配布いたします。
会場:新館ギャラリー2
講師:長井豊(オラフォ・貴金属宝飾工芸家)
関昭郎(当館事業企画係長)

事前申込不要・無料(ただし「メディチ家の至宝」展鑑賞チケットは必要です)
定員:100名

*本プログラムは事前予約不要ですが、車椅子をご利用の方はスペース確保のため、事前にご連絡ください。

お問合せ先
東京都庭園美術館 事業企画係「メディチ家の至宝」講演会担当
Tel 03-3443-0201 Fax 03-3443-3228
E-mail:info@teien-art-museum.ne.jp

講師紹介

  • 長井豊1954年東京都出身、国内での弟子入りを経て82年に渡伊、ローマにて就学、研修、ORAFO(貴金属宝飾工芸家)として就労、91年よりローマ中心部に工房開設、イタリア国内セミナー等で講師、商工会議所主催コンクール審査員等を歴任。2009年帰国。
    UNIVERSITA` E NOBIL COLLEGIO DEGLI OREFICI GIOIELLIERI ARGENTIERI DELL`ALMA CITTA DI ROMA(1508年創立のローマのギルド) 承認マエストロ、ドイツジュエリー協会、日本ジュエリーデザイナー協会会員。