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ミニコンサート「Music Garden −音楽の庭−」

展覧会関連プログラム

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ⓒ 伊東豊雄建築設計事務所

ミニコンサート「Music Garden −音楽の庭−」

「ブラジル先住民の椅子展」関連イベント、ミニコンサート「Music Garden −音楽の庭−」を開催します。
本展で紹介される椅子には、今を生きる先住民の人びとの手による、ブラジルにおける“現代の表現”の一つとして作られた動物の椅子が展示されています。椅子を単なる椅子としてだけでなく、作品として向かい合うための仕掛けとして、会場ではある“音”を流しています。この曲は、本展のために作曲家・石田多朗さんが書き起こされ、中村かほるさんによる楽琵琶によって奏でられるものです。
ミニコンサートでは、会場で流れる音楽の生演奏と共に、曲に込められた想いについてのお話も伺います。

2018年8月3日(金)16:00~、18:30~ 各回40分程度
会場:東京都庭園美術館 新館ギャラリー1

出演:おはなし 石田多朗(作曲)
演奏 中村かほる(楽琵琶)

演奏:「あそび」(石田多朗作曲)
天平琵琶譜「番假崇」(芝祐靖復曲)
「Sango 〜三五〜」(中村かほる作曲)
ほか

入館者対象、無料(ただし、当日の展覧会チケットが必要)、事前申込不要
※参加ご希望の方は、開始時刻の16:00~、18:30~に新館ギャラリー1にお集まりください。

【出演者プロフィール】

石田 多朗|Taro Ishida
マサチューセッツ州ボストン生まれ。東京藝術大学大学院卒業。 日本科学未来館ドームシアターガイア『9次元からきた男』 、NHK主催・福島復興プロジェクト『fukushimaさくらプロジェクト はるか2017、2018』などにて音楽監督・作曲を担当。

中村 かほる|Kahoru Nakamura
国立音楽大学在学中、世界最古の琵琶譜、天平琵琶譜「番假崇」(芝祐靖氏復曲)の演奏に出会い雅楽を学ぶ。龍笛を芝祐靖氏、楽琵琶・右舞を山田清彦氏に師事。伶楽舎所属。90年国立劇場音楽公演を始めとし、国内外での様々な音楽公演等で雅楽奏者として琵琶・舞に携わる。楽琵琶の魅力と可能性を追求し、雅楽古典及び現代作品、さらに廃絶された楽琵琶秘曲や独奏曲の復曲、新たな舞の作舞などにも取組み、活動を展開している。
http://www.kahoru.jp

お問合せ先
東京都庭園美術館 事業企画係 「ブラジル先住民の椅子」展 イベント担当
Tel 03-3443-0201 Fax 03-3443-3228
E-mail:info@teien-art-museum.ne.jp

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ブラジル先住民の椅子 野生動物と想像力
2018年6月30日(土)〜 9月17日(月・祝)