メインコンテンツにスキップ

特別展示「ランドスケープをつくる ラ・サマリテーヌ 修復と再生」展

イベント

「ラ・サマリテーヌ (La Samaritaine)」は、パリのセーヌ川にかかるポン・ヌフの右岸に位置する、老舗の百貨店です。

1890年に当時の最先端の建築工法を用いてアール・ヌーヴォー様式の建物が造られ、1926年には新たにアール・デコ様式の建物が増築され、パリ市民に長年愛されてきました。2005年に安全上の理由から閉鎖を余儀なくされましたが、その後10年以上におよぶ設計・工事期間を経て、2019年にホテルやオフィスなども含めた複合施設として再生されました。

本展ではラ・サマリテーヌの修復と再生の物語に焦点をあて、パリの街で歴史が現代へと引き継がれ、未来へむけて新しい風景[ランドスケープ]がつくり出されていく様子をご紹介します。

会期2025年5月20日(火) ~ 7月13日(日)
時間  10:00-18:00 
会場 東京都庭園美術館 正門横スペース
入場無料
休館毎週月曜日(祝日の場合は開館、翌平日休館)
主催東京都庭園美術館、株式会社フェルミエ
協力ラ・サマリテーヌ
問い合わせ先03-3443-0201
パリのラ・サマリテーヌの外観写真
アール・ヌーヴォー様式ファサード、モネ通り
© Salem Mostefaoui for La Samaritaine
ラ・サマリテーヌの階段の手すりに設置されていた装飾を修復している様子
アール・ヌーヴォー様式手すりの修復
© Vladimir Vasilev for La Samaritaine