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正門横スペースにおける特別展示「ランドスケープをつくる みる意識をみつめる」展

イベント

石山和広《風景からのまなざし[Louvre-Lens]》2025年
石山和広《風景からのまなざし[Louvre-Lens]》2025年

写真を表現技法として「ランドスケープ」を重要なテーマの一つとして作品を制作しているアーティスト、石山和広(いしやま かずひろ、1981- )による展示を行います。

夏の東京都庭園美術館や、初夏のルーヴル美術館ランス別館を写した石山の作品は、複数の写真を合成することで構成されているため、まるで実際の風景を目の前にしているような感覚を生み出しながらも、現実には存在しないほど緻密で情報量の多い描写となっています。

眼前に存在するが実在し得ない風景と向き合い、風景をみつめるこちらの眼差しそのものをみつめることで、作品の向こう側に広がる「ランドスケープ」をお楽しみいただけましたら幸いです。

会期2025年12月16日(火) ~2026年1月25日(日)
休館毎週月曜日および年末年始(12月28日から1月4日)
*1月12日(月・祝)は開館、翌13日(火)は休館
時間10:00-18:00
会場東京都庭園美術館 正門横スペース
入場無料
主催東京都庭園美術館、株式会社フェルミエ
問い合わせ先03-3443-0201