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2017年05月29日お知らせ

「ガレの庭」展 ジャポニスム学会展覧会賞をいただきました

2016年の1月から4月にかけて当館で開催した展覧会「ガレの庭 花々と声なきものたちの言葉」が、第5回ジャポニスム学会展覧会賞を受賞いたしました。

同賞は、ジャポニスムあるいは日本と海外との文化交流を主題にした優れた展覧会を顕彰するために2013年に創設された賞です。「ガレの庭」で紹介したエミール・ガレは、当時フランスを席巻していたジャポニスムの影響を強く受け、農商務省からの派遣でナンシーに来ていた日本画家の高島北海との交流など、日本との関わりの深い工芸家です。「ガレの庭」では、日本の美術工芸品の影響といった意味でのジャポニスムにはあまり触れていませんでしたが、日本の植物を愛し育てていたガレを通して、園芸史・植物学における日本とヨーロッパとの文化交流を紹介しました。
「ガレの庭」は東京新聞との共催による、当館と宇都宮美術館との巡回展で、美術史家の池田まゆみさんに監修していただきました。

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